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中古車サイトおすすめランキング!遠方の車をネット購入する注意点は?

※本ページにはPRが含まれます。

中古車を買おうとするときに、中古車サイトで検索することも多いのではないでしょうか?

でも中古車サイトってほんとにたくさんあるので、

「どれを選べばいいかわからない…」
「どこを信用すればいいの?」

こう思っている方もいらっしゃるようです。

こちらでは、当編集部の視点から、比較・厳選したおすすめ自動車情報サイトを紹介します。中古車をネット購入する際の注意点も解説しているので最後までご覧ください。

おすすめ中古車情報サイト5つの選定基準

まずはおすすめサイトの選定基準からご説明します。

以下5つの要素を満たしている中古車サイトであれば、必ずしもランキングのサイトを使う必要はありません。
おすすめ中古車サイト5つの要素
  1. 中古車の在庫や情報はどれだけあるか
  2. 検索はしやすく目的の車を見つけられるか
  3. サイトは使いやすく見やすいか
  4. 保証は十分にあるか
  5. その他の車関連の情報も十分か

中古車おすすめサイトをランキング!最大手の自動車情報サイトはどこ?


続いて、おすすめ中古車情報サイトを紹介します。おすすめランキングトップ3は以下の通り。
大手中古車サイト
ランキングトップ3
順位 サイト名
1位 車選びドットコム
2位 グーネット
3位 カーセンサーnet

1位:車選びドットコム

参考:車選びドットコム

1位のおすすめ中古車サイトは車選びドットコムです。

車選びドットコムは2004年に開設された総合中古車情報サイトです。運営会社のファブリカコミュニケーションズは、サイト運営以外にも、中古車販売管理システムの「Symphony」の提供も行っています。

車選びドットコムでは、中古車鑑定士の資格を持った専門家が、チェックした中古車に鑑定書を発行し「車選びドットコム認定中古車」として認定しています。

チェックは外装や内装の他に、エンジンや修復歴など多岐にわたり、細かい部分も見逃されません。信頼性が高い中古車がほしいなら、おすすめできるサイトです。

 

2位:カーセンサーnet

参考:カーセンサーnet

2位は業界最大手のカーセンサーnetです。

カーセンサー.netは、求人情報サイトでおなじみのリクルートが運営している中古車情報サイトです。その歴史は古く、インターネット黎明期である1996年からサービスが開始されています。

カーセンサーの特徴は、提携業者数の多さです。その数はなんと1,000業者以上。業界では最大級の提携数です。また、検索方法も車種や地域はもちろん、価格帯や走行距離での検索もできます。

2023年9月現在、掲載台数は約48万台と在庫も豊富なのでお気に入りの一台に出会えるでしょう。

 

3位:グーネット

参考:グーネット

3位のおすすめ自動車情報サイトはグーネット(Goo-net)です。

グーネットは自動車情報誌のグー(Goo)が運営しているサイトです。こちらも歴史が古く、1996年から運営されています。

グーネットの強みは、中古車情報以外にも、車のパーツや車検選びにも対応している点です。また、最大三年間の保証がついた「グー保証付き中古車」があるため、何かあっても安心できます。

グーネットの車両情報の更新は毎日2回(昼の12:00頃と夜20:00頃)と高頻度なのも嬉しいですね。

 

中古車をネットで買う場合の注意点3つ


中古車をネットで買う場合は以下の3点に注意しましょう。
中古車をネットで買う注意点
  • 必ず現車確認をする
  • 陸送費に注意する
  • 遠方の中古車は情報をよく精査する

必ず現車確認をする

現車確認とは、車の状態を実際に見て確認する作業のことを指します。中古車はものによってコンディションがマチマチなので非常に重要な作業です。

素人だから何を見ればいいかわからない…という方に向けて、現車確認でチェックすべき部分を10点まとめてみました。車に詳しくなくても、必ず確認しましょう。
  1. 内装と外装に汚れやキズがないか
  2. 異臭はしないか・芳香剤はきつくないか
  3. ガラスにヒビがないか
  4. ボディの下にサビはないか
  5. タイヤに異常はないか(空気圧や溝減り)
  6. エンジンは異音や変な振動はないか
  7. オイルは漏れていないか
  8. ライトやエアコンはきちんと動くか
  9. ミラーの開閉は正しくできるか
  10. ハンドルやブレーキに違和感はないか

陸送費に注意する

車を家まで届けて貰う場合は陸送費がかかります。これがなかなか高額です。

陸送費は店によっても変わってきますが、相場では、同一県内や近隣の場合はおよそ1万~2万円他県で遠方の場合は3万~10万円程度となっています。

馬鹿にならない金額なので、よほど運転に自身がないなど特別な事情がなければ、なるべく乗って帰ったほうがいいでしょう。

遠方の中古車は情報をよく精査する

中古車をネット通販で買う場合、気になった車が遠方の店にあることもあるでしょう。その場合は十分に注意してください。

遠くて現車確認ができない場合は、写真を撮って送ってもらってください。陸送費は数万円程度は必要です。

他県のお店で車を購入する場合、「他府県登録費用」もかかります。車は都道府県ごとに登録されています。そのため、車の登録を別の県に移す場合、他府県登録費用を払わなければなりません。

また、近所で買う場合よりもキャンセルが難しい点にも注意が必要です。

中古車をネットで買うときの流れ


中古車をネットで買う場合の注意点の次は、中古車をネットで買うときの具体的な流れをご説明します。

お店が近所にある場合と、遠方にある場合に分けて見ていきましょう。

住んでいるところの近くで買う場合

欲しい車が近くのお店にある場合は、以下のような流れで車を買います。
  1. お店に連絡する(電話やメール)
  2. 予約をして現車確認をする
  3. 整備や保証を確認する
  4. 総額を確認する(整備費や手数料、オプションなど)
  5. 書類や契約書を用意する
  6. 改めて金額を確認し、支払いをする
  7. お店で車を受け取り、乗って帰る
トラブルを避けるために、保証は何があるか整備はどこまでしてくれるのか支払総額はいくらなのかは必ず確認しましょう。

遠方の車を買う場合

次は遠方のお店で車を買う場合の流れをご説明します。
  1. お店に連絡する(電話やメール)
  2. 現車確認をする(できない場合は写真などを送ってもらう)
  3. 整備や保証を確認する
  4. 総額を確認する(整備費や手数料、オプションなど)
  5. 書類や契約書を用意する
  6. 改めて金額を確認し、支払いをする
  7. 車を持ってきてもらう(陸送費がかかる)
手続きに難しい部分はありませんが、遠方の車を買う場合は注意が必要です。現車確認ができない場合でも、車の写真は送ってもらいましょう

確認をせずに遠方の車を買って、トラブルになったケースは少なくありません。

納車前に電話にて、「ボンネットに米粒くらいの塗装めくれがあります」との説明はありました。
中古だから仕方ないと思いましたが、納車後に確認したところ、塗装めくれは4箇所もありました。先に言ってほしかった…

参考:https://www.carsensor.net/

また、納車をしてもらうときの陸送費も考えておかなければなりません。運転が苦にならなければ、お店まで行って持ち帰れば陸送費を浮かせられます

 

クルマを高く売るには? 高額査定のポイント

 

買取相場の決め手となる主な要素は、クルマの年式や走行距離、ボディーカラー、そして修復歴およびダメージなどです。ここでは、中古車査定士がチェックの対象としているポイントを中心に説明します。

年式

クルマの買取価格は、先々代よりも先代、そして現行型というように、新しいものほど高くなる傾向にあります。買取価格が変わりやすくなるのは、新しいモデルが発売されてから3年後といわれています。

走行距離

クルマの走行距離が平均より多いと、買取価格は低くなります。この傾向は、特にボディーサイズが大きい車種で顕著です。基準となる走行距離は、一年あたり1万km。これを新車購入時からの経過年数に掛けるなどして計算します。

ボディーカラー

一般的に、国産車・輸入車を問わず、白(ホワイトパール)と黒のクルマは高値で取り引きされる傾向があります。これは、新車購入時にこの2色が人気のカラーとなっているからです。特に、屋根付き駐車場で風雨にさらされることなく保管され、洗車キズが少ない黒の個体は、さらにニーズが高くなります。それ以外の色でも、希少カラーだったり、その車種のイメージカラーだったりすると、好ましい査定額が得られる場合があります。

修復歴・ダメージ

車両の事故歴や傷、車内の汚れは査定額を下げる要因となります。同じ事故歴があるクルマでも、ダメージを受けた場所によって評価が異なります。例えば、前方の事故の場合、後方の事故よりも価格が大きく下がります。これは、車体のフロント側に重要なメカニズムがレイアウトされていて、ダメージが安全な走行に大きく影響する恐れがあるためです。

内装のキズや汚れ、臭い

内装がきれいかどうか、清潔か否かも査定額に影響します。タバコ臭やほかの気になるニオイがないかを確認し、乗り降りに際して擦れがちな場所や、経年とともにへたりの出てくるシートのクッション部分、キズのつきやすいドアの内側パネルなどを確認します。こうした部分を良好な状態に保つことが、クルマの査定額を高くするための重要なポイントです。「丁寧に扱われていたクルマだ」と感じてもらえるように心がけましょう。

外装のキズ

査定士は、ボンネットやドアをはじめとする、車両の外装パネルに傷やへこみ、錆(さび)などがないかを確認します。また、車体の下部やルーフ、ホイールなど、見落としがちな箇所もしっかりとチェックします。修理が必要なポイントが少ないほど、次のオーナーに販売する際に有利になるからです。

標準装備品とオプション

純正の部品がそろっているかどうかも査定額を左右します。例えば、人気のあるオプションであるサンルーフやパワースライドドア(スライドドア車の電動開閉機構)の有無。社外品の装着によって査定額が上がる場合もありますが、逆のケースもあり得るので、純正の部品は取り外さずに残しておくほうがベターです。カーナビでいうなら、純正の大画面HDDナビが特に人気。今後は、ADAS(先進運転支援システム)の内容も、査定額を決める重要なポイントになるでしょう。

説明書など書類の有無

所有者がクルマをどのように扱ってきたかを示す記録、例えば保証書や整備記録簿などがしっかり残っていることは、とても重要なポイントです。

タイミング・時期

一般的に「1~3月と9~10月はクルマが高く売れる時期」といわれています。ただし、中古車の価値については「1日でも新しいほうが高い」という鉄則もあるので、基本的には早めに売ることを心がけるべき、といえます。

 

まとめ

  • クルマを高値で売却するサービスとして、車買取の専門店が利用できる。それぞれ、多店舗での全国展開や独自の査定システム、ネットオークションの活用など、高価買取を実現するための特色があるので、自身にあったものを選ぶとよい。
  • 高値での売買を成立させるためには、インターネットの車一括査定を使うのも有効な手段である。各店の競争による査定額のアップが期待できる一方、現在では過剰な営業行為などは見られなくなっている。
  • 査定額に満足できるのであれば、早期タイミングでの売却が満足につながるといえる。クルマの査定額は刻々と変化しており、「新しいものほど高く売れる」という原則があるためである。
現代の車買取は、オンラインを介した効率的なサービスではありますが、査定会社からの電話連絡や査定スタッフによる実車のチェックなど、アナログ的な側面もあります。上記のメリット・デメリット、そして注意点をよく理解したうえで、より大きな満足の得られる査定・売却を実現させましょう。